音源モジュール(aD5)のトリガー感度の調整について
まず、最初に各パッドのトリガー感度を調整してください。
1. トリガーセットアップを行ってください→ SYSTEM|TRIGGER|[Trigger Setup Wizard]
2. 次に、PAGE→|PAGE→|[ADJUST]画面で、各パッドを叩くとベロシティ値に対応した棒グラフが 表示されます。
「Trigger Setup Wizard」で設定した状態の確認、または、さらに設定を追い込みたい時に、ここで 調整します。
強く叩いた時に、ffを越えるぐらいに設定するのが良いでしょう。 この時、強打で連打した場合、棒グラフが上に張り付いてしまうぐらい「Sensitivity」を上げてしまう と強弱がつかなくなってしまうのでご注意ください。
↓セットアップの手順は下記の説明動画をご覧ください
https://www.youtube.com/watch?v=2sPcr8x-IxQ
※注意:パッドのモデルを変更すると「Trigger Setup Wizard」で設定した値や「Sensitivity」の値もリセット されてしまうので、パッドモデルの変更は一番最初に行ってください。
スネアのオープンリムショットの微調整
オープンリムショットの出しやすさを調整してください。
[RIM ADJUST]画面の「Head-Rim Adj」でヘッドショットとリムショットの境界を調整できます。 リムショットを多用する場合は「+R」方向へ設定してください。
ハイハットの微調整
ハイハットのクローズポイントの調整を行ってください。
ハイハットの設定は下記動画をご覧ください 。
https://www.youtube.com/watch?v=HgmYEdfMW9E
ハイハットの調整はハードウェア側にも影響されます。 まず、最初に下記の画面でハイハットペダルを踏んでクローズポイントを調整してください。この時にご自身の感覚に合わせて、踏みしろを調整してみてください。
例えば、軽く踏んでもクローズの音を出すとか、思いっきり踏 み込んでクローズの音を出すとか。思いっきり踏み込んだ状 態でクローズポイントを設定すると、ハイハットオープンが開き にくくなってしまうので、丁度良い場所を探してください。
また、クラッチでのハイハットトップシンバルの締め具合や、ハ イハットスタンドのペダルのバネの調整などによってフィーリングが違ってきます。 クラッチでのトップシンバルの締め付け具合は、人それぞれの奏法にもよりますが、多少ルーズな方が開 きやすいかもしれません。
ハイハットパッド自体は重量が少々重いのでハイハットペダルのバネは強めに調整するのがお勧めです。