チョーク奏法ができない
ドラムには、シンバルをショットした直後に片方の手で掴んで音の伸びを断ち切る「シンバル・チョーク」という奏法があります。
ATV電子ドラムのシンバルでもこのチョーク奏法が可能ですが、電子楽器のため、内部センサーの不具合などによりチョークが効かない(音が止まらない)症状が発生することがあります。
チョークが効かない場合、まずは以下のセルフチェック(1〜4)で正しく奏法ができているか、また正しく接続ができているかお試しください。
1. 正しくチョーク奏法ができていますか。
*チョーク奏法はシンバルのエッジ部分を掴んでください。
2. 【クラッシュシンバルのチョークが効かない場合】
ケーブルをクラッシュシンバルの「EDGE」ではなく、「CUP(もしくはBELL)」の方に挿していませんか。
*ケーブルを「CUP(もしくはBELL)」に挿しているとチョークが効きません。正しい「EDGE」に挿してください。
CR(ケーブル)--> EDGE(シンバル側)
3. 【ライドシンバルのチョークが効かない場合】
ケーブルをライドシンバルに正しく接続して、エッジ/チョーク、ボウ、ベルのトリガーが360度全てで機能していますか。
RD (ケーブル)--> EDGE(シンバル側)
BEL(ケーブル)--> CUP(もしくはBELL)(シンバル側)
BEL(ケーブル)--> CUP(もしくはBELL)(シンバル側)
4. 音が途切れたり出ない場合は、トリガーケーブルが断線している可能性があります。新しいトリガーケーブルに替えて、チョークが効くかお試しください。
上記のセルフチェックを行っても改善しない場合は、シンバル内部のセンサー部分に不具合が生じている可能性が高いです。お手数ですが、「お問合せ」フォームよりご連絡いただければ、カスタマーサポートにて再度確認させていただきます。