子どもにドラムを習わせるメリットと始める年齢|子どもの「できた!」を育てる浅見由加こどもドラム教室

子どもにドラムを習わせるメリットと始める年齢|子どもの「できた!」を育てる浅見由加こどもドラム教室

提携スクール訪問シリーズ こども教育特集

ATV Direct は全国のATV認定パートナースクールを訪問し、講師の皆さまにお話を伺うシリーズをお届けしています。今回は特別編として、#03でご紹介した浅見由加こどもドラム教室の浅見先生に、「こども教育」の視点からじっくりお話を伺いました。

子どもにドラムを習わせるメリット、始めるのにおすすめの年齢、自宅練習の大切さ、そして保護者の方へのメッセージまで。「小さなできた!」を積み重ねてきた先生の言葉を、動画では収まりきらなかった事前アンケートのご回答も交えてお届けします。

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子どもたちをメインに教えるドラム講師

千葉県市川市で「浅見由加こどもドラム教室」を主宰する浅見由加先生。子どもたちをメインに教えているドラム講師です。

教室を始めたきっかけ

電子ドラムを演奏する浅見由加先生

「私自身、小さな頃にドラムの習い事があったら楽しかっただろうなと今思いますので、ピアノのようにドラムという習い事が身近になるといいなと思ったことと、ドラムってすごく楽しいので、一人でも多くの方に楽しさを伝えたいなと思ったからです」

ドラムを、ピアノと同じように子どもたちにとって身近な習い事に。その想いが教室の原点です。

子どもがドラムを習うメリット

先生が挙げるメリットは、まず「脳トレ」になることと、演奏技術に自信がつくことです。

「両手両足をバラバラに動かしますし、指も使いますので脳トレになることと、小さな頃から時間をかけてじっくり基礎練習に取り組みますので、ドラムの演奏技術に自信がつくという点です」

学校の音楽会では、小学4年生頃から生徒さんたちが大活躍しているそうです。テンポキープが得意なため、打楽器だけでなく指揮者にチャレンジする子も多いとのこと。早く始めることで安定したリズム感が身につき、長く通っている子は曲の途中でテンポが大きくくるうことがないといいます。

さらに先生は、心の面でのメリットにも触れてくださいました。

「学生のうちは特に世界の中心が学校になりがちで、音楽という別の世界を持つことで、ほっとする場所になったり、逃げ場になったりということもあると思います。音楽ってダイレクトに音を鳴らすと体に響いて、なんとも言えない楽しい気持ちになりますから、音楽でアンサンブルすると嫌なこともどこかに行ってしまうんですよね。メリットを挙げるとキリがないくらい、いいことがありますよ」

事前にいただいたアンケートでは、「ストレス社会ですが、演奏をしていると嫌なことは忘れてしまうほど、ドラムの音がダイレクトに体に響いてとても楽しい気持ちになります」と答えてくださいました。「音楽にはとても不思議な力がありますから、いいことずくめですよ。何より心が豊かになります」とのことです。

習い始める目的として多いのは、「ドラムがかっこいいから」「情操教育に」、そして「長く続けたいので楽しそうな楽器を」という声だそうです。また、バンドを組まないといけないのでは、と心配される方もいらっしゃいますが、ドラムはもちろん1人でも楽しめる楽器です。

何歳から始めるのがおすすめ?

「おすすめは年中さんの夏休みから小学1年生です。お子さんによって違いますが、椅子に座ってお話が聞けるようになるとスムーズです」

この時期をすすめる理由は、時間がたっぷりあって練習時間をとりやすいため。3歳から始めることもでき、小さなお子さんはご家族の方と一緒に入室して、遊びの一環としてドラムに親しむのがよいそうです。

「何歳からでも大丈夫です。自分の意思を持った5年生ごろからの入会も多く、はじめたい時がはじめどきです。私自身も中学からドラムをスタートしました」

教室に通う生徒さんは未就学児から大人まで幅広く、そのうち小学生が7〜8割を占めています。各学年ごとに数名ずつ在籍しているそうです。

子どものレッスンで大切にしていること

インタビューに笑顔で答える浅見由加先生

「子どもと大人のレッスンは全く違います。子どもでも年齢によって全く違います。子どもは大人が思う簡単なことができません。それが当たり前なので、ゆっくり個人個人のペースに合わせて進んでいきます。『小さなできた!』を大切に、焦らず実力をつけていきます」

「できない」を前提として受け止め、一人ひとりのペースで「できた!」を積み重ねていく。それが浅見先生のレッスンの土台です。

どんな子でも大丈夫?

「元気がいい子はもちろん、意外とおとなしい子でも、女の子でも大丈夫です。ものすごく力がいるのではと考えていらっしゃるかもしれませんが、そんなこともなく、むしろ脱力して叩けるので、体力に自信がなくても大丈夫です」

向いているかどうか迷ったときは、「一度体験にいらっしゃって、楽しんでいるかどうかで判断してみるといいかもしれません」とのことです。

レッスンで心がけていること

「とにかく楽しんでもらうことです。ただ、怪我がないように、してはいけないことなどの注意点もしっかり知らせています」

最初のレッスンで学べること

最初のレッスンでは「4分音符」が理解できるようになります。また、ドラムセットの「ハイハット」「スネアドラム」「クラッシュシンバル」の名前を覚えて、それぞれの音色の違いを知ることができます。

つまずきやすいポイント

子どもたちが難しいと感じやすいのは、「休符」と、クラッシュシンバルを入れる「タイミング」。こうしたポイントも、スモールステップで一つずつこなしていきます。

続けるために必要なこと(自宅練習)

保護者の方からよく聞かれる心配ごとは、体験レッスンの時点での「続くかどうか不安」というもの。これについて先生は、自宅練習の大切さを挙げます。

「飽きる子の多くは、自宅練習を全くやっていない子だと思います。レッスンの時間だけで上達するというのはなかなか難しく、レッスンだけで簡単にすぐできるということは限られてきます。楽しく長く音楽を継続するために、練習に取り組みましょう」

課題を練習していれば、次のレッスンで「先生に見てもらえるから楽しみだ」という気持ちになりますし、できなくても大丈夫。先生から上達のヒントが得られます。

一方で先生は、「自ら練習をしようという子は千人に一人ぐらい」と考えているそうです。そのため、毎日の練習に取り組めるよう、保護者の方にご自宅での環境整備やお声がけなどのサポートをお願いしているとのこと。

「ドラムを始めたら、まずは毎日5分でもいいので、自宅練習を始めてみましょう」

子どもの集中力とレッスンの工夫

「子どもの集中力は、一つのことに3分から5分しか持たないという意識を強く持っていまして、一つのことにこだわりすぎないように気をつけています」

1時間のレッスンの中でたくさんのことを吸収できるよう、様々な種類の教材を用意し、基礎練習を中心としたカリキュラムを組んで、新鮮な気持ちでドラムを楽しめるよう工夫されています。

教室の中には4つの場所が用意されていて、集中力が切れたときや切れそうなタイミングで、移動しながら別のことに取り組むのだそうです。「どんなに小さな子でも、1時間一生懸命レッスンに取り組んでくれていますよ」と先生は話します。

レッスンの頻度の目安

「レッスンは月に2時間は通われた方がいいと思います。最近はたくさん習い事をされている方も多いですので、うちの教室は月に2回、1時間ずつレッスンを行っています」

料金は教室によってそれぞれ異なりますので、浅見由加こどもドラム教室の料金は、記事末尾の教室情報をご覧ください。

成長を感じる瞬間

「発表会の時に堂々と演奏している姿を見ると、胸が熱くなる思いがします」

未就学児から1年生で入会した子が、5〜6年経つと見違えるほど上達していくそうです。手や指の力が抜けて、プロのようにかっこよく動いている姿に、成長を実感するといいます。

ドラムが子どもの自己肯定感を高める

「メンタル面で自信がついて、自分にはドラムという個性的な、誰も持っていない特技があるんだと胸を張って、自己肯定感が高まると思います。これからの人生を助けてくれると思います」

発表会・コンテストなどの活動

教室では年に一回のバンドとの発表会、スティックコントロール練習会でのミニ発表会を開催しているほか、コンテストのサポートなども行っています。吹奏楽部や軽音楽部に入部して活躍している生徒さんもたくさんいるそうです。

保護者の方へのメッセージ

保護者の方へのメッセージを話す浅見由加先生

「リズム練習などは一緒に取り組んでいただいて、ぜひコミュニケーションをとってくださいね。小さな頃は長いようで一瞬です。親子の貴重な時間、そして共通の話題にもなりますので、楽しんで家族みんなでサポートしていただければと思います」

怪我をしないための指導

「ドラム以外の楽器もそうですが、間違ったフォームで叩き続けると怪我をします。正しいスティックの持ち方、叩き方、そして成長に合わせたドラムスティックのサイズを用意することが大切です」

教室では、怪我をせず長く音楽を楽しんでもらうために、基礎練習をかなり大事にしているとのこと。また、テレビで見るような頭を振るなどのパフォーマンスは禁止しているそうです。

電子ドラムの自宅練習について

「始めたばかりの頃のモチベーションは、お子様、そしてご家族の方もとても高く持っていらっしゃいます。やる気がある時に電子ドラムを購入して、練習環境を整えてあげることはすごくおすすめです」

電子ドラムを持っている子と持っていない子では、やはり成長のスピードが違うと先生は話します。

最後に一言

「ドラムはただただ楽しいです。難しいことをしなくてもいいので、ぜひチャレンジしてみてください」

そして、ドラムを習わせようか迷っている保護者の方へ。

「ぜひ一度体験レッスンにいらしてみてください。習い事、どれにしようかなと迷われると思いますが、音楽の習い事、そして個性的な楽器で楽しく長く演奏を楽しめるドラムはおすすめですよ」

教室のこだわりや体験レッスンの様子は、シリーズ#03の記事でもご紹介しています。あわせてご覧ください。
#03 浅見由加こどもドラム教室・浅見先生インタビュー →

📍 教室情報

教室名 浅見由加こどもドラム教室
所在地 千葉県市川市国分1-2-8
対象 3歳〜(お子様・初心者から上級者・プロ志向まで)
レッスン形式 完全プライベートレッスン(月2回)
料金 入会金 5,000円(教材費別)/ 月2回 15,000円(税込)
ジャンル 全ジャンル・吹奏楽部指導
ATV設置モデル aDrums artist Expanded Set
詳細・お問い合わせ ATV Direct 教室ページを見る →

取材・文: ATV Direct編集部

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